信じてもらった経験が、誰かを信じる力になった
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教育部チーフ・教習指導員・技能検定員 髙谷 沙愛さん 1989年、熊本県生まれ。幼稚園からダンスを始め、アメリカへの短期留学や大会での優勝も経験。福岡の大学を卒業後、2011年に南福岡自動車学校へ入社。2年間のフロント業務を経て教習指導員へ。2017年と2023年に育児休業を取得し、現在は2児の母として働きながら、教育部のチーフを務めている。
入社した理由は?
「この人たちと働きたい」が、志望業界を変えた

温かい社員と、命の守り方を教える仕事が入社の決め手に
もともとは、活字を使う仕事に就きたいと考えていました。ただ、就職活動中に少し違う業界も見てみようと思い、大学の先輩が働いていたミナミの会社説明会に参加したんです。それまで参加してきた説明会とは雰囲気がまったく違い、社員の皆さんがとても温かく、前向きで。「この人たちと一緒に働きたい」と、素直に思えました。
もうひとつ心に残ったのが、採用情報に書かれていた「教習指導員は、命の守り方を教える仕事です」という言葉です。運転の技術だけではなく、命を守る考え方まで伝える仕事なのだと知り、教習指導員という仕事に強く惹かれました。
仕事の内容とやりがいは?
教えるのは運転技術だけじゃない。安全に帰る力まで届けたい

教習生にもチームにも、一人ひとりに合った向き合い方を考える
現在は、教習指導員・技能検定員として教習や検定を担当しながら、7人チームのチーフを務めています。
指導員としていつも心に置いているのは、「私と出会った人には、絶対に事故を起こしてほしくない」ということです。その思いが教習生にも伝わり、安全運転を身につけようと一生懸命に取り組んでくれる。その姿を見るたびに、私自身ももっと良い教習をしたいと感じます。
チーフとしては、メンバーが大切にしているスタイルや、それぞれのペースを尊重するように心掛けています。全員が同じやり方で成長するわけではありません。その人に合った声のかけ方や任せ方を、丁寧に見極めています。
そうした関わりを重ねるなかで、できなかったことができるようになったり、新しい役割に自信を持てるようになったり。メンバーの成長や喜びをすぐそばで分かち合えることが、チーフとしての大きなやりがいです。
入社してどのように「変身」した?
支えてもらった私が、今度は誰かの背中を押す側へ

先輩からもらった安心を、チームメンバーへつないでいく
私の変化の始まりは、少しずつ自分を出せるようになったことでした。
入社当初はかなり人見知りで、フロントに配属された頃は上司から何度も「もっと自分を出していいよ」と声をかけてもらいました。幼い頃からダンスの厳しい世界で過ごしてきたこともあり、自分の感情や弱さを抑えるクセがついていたのかもしれません。
でも、優しく温かい先輩たちと過ごすうちに、少しずつ緊張がほどけていきました。気づけば、職場で心の底から笑えるようになり、会社へ行くことが本当に楽しみになっていたんです。
入社3年目には、希望していた教習指導員になりました。一人ひとりの教習生と真剣に向き合い続けた結果、社内のMVPに選んでもらったこともあります。もちろん受賞そのものもうれしかったのですが、それ以上に、これまで支えてくれた人たちがまるで自分のことのように喜んでくれた姿が心に残っていますね。
現在は2人の子どもを育てながら、チーフを務めています。かつて先輩たちが私の可能性を信じてくれたように、今度は私が誰かを信じ、安心して一歩を踏み出せるように背中を押したい。そう思えるようになったことが、私のいちばん大きな変身です。
#ミナミはどんな会社?
人を大切にする。それが単なる言葉ではなく、毎日の行動になっている

理解しようとしてくれる人がいるから、自分らしく一歩を踏み出せる
ミナミのいちばん大きな特徴は、人を大切にする姿勢が会社全体に根づいていることです。年齢や立場に関係なく、まず相手の気持ちや考えを聞き、その背景まで理解しようとしてくれる。自分の意見が周囲と違っていても、すぐに否定されることはありません。「どうしてそう思ったのか」まで受け止めてもらえるので、安心して新しいことにも取り組めます。
私自身、結婚や出産を経ても働き続けられているのは、そうした風土に支えてもらった部分が大きいと感じています。
最近は、若い女性の教習指導員も増えてきました。子育てをしながら管理職を務める私の姿を通して、「こんな働き方もできるんだ」と感じてもらい、後に続く人の選択肢をもっと増やしていきたいですね。






